Q&A
- Q1. 卵漆喰の原料は?
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卵漆喰の主原料は、「消石灰」と「卵殻」です。
- Q2.卵殻は他にどのようなものに使用されているのか?
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卵は、昔から庭づくり用の有機肥料や、卵殻膜においては擦り傷部分に貼り、傷の治療として使用されてきました。
先人たちは、暮らしの身近にあった卵を、毎日の暮らしの中で、実に様々な用途において使用してきたのです。
さらに、卵殻の主成分である炭酸カルシウムは様々な食生活のシーンの中で使われてきました。
身近なところではパンやビスケット、がんもどきなどの惣菜や粉末果汁、揚げ物の衣、肉などの加工食品、味噌、レトルト食品にも使用されています。
食品に使用されるということは、その安全性も折紙付。
体へのやさしさも実証済みなのです。
- Q3. リユースとあるが
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それは、ゼロエミッションによる資源循環型社会への第一歩です。
卵漆喰は、この考え方に基づいて製造されています。
様々な食生活のシーンで使われてきている卵。
それらの製造過程から排出される卵殻の廃棄量は年間約20万トンといわれており、その内約80%は処分費用をかけて、焼却、埋め立て処分されています。
卵漆喰は、このようにして排出されてた卵殻をリユースすることで資源を循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでゆくのです。