エッグタイルの特長

暮らしを快適に保つ『エッグタイル』の豊かさ

  • エッグタイルを貼った実験箱の中は、開始60分でビニールクロスを貼った実験箱よりも18%も湿度が低くなりました。

    01. 優れた吸放湿性
    たまごの殻は卵殻と言って、硬質で内部を保護する役目をしており、その成分は約94%が炭酸カルシウムで出来ています。気孔と呼ばれる小さな穴が1個につき7,000~17,000個も空いており、ひよこはその穴から呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガス(二酸化炭素)を排泄するガス交換を行っているのです。つまり、気孔には命を生かす力があるのです。そんな卵の殻をタイルとして生まれ変わらせることで、湿気の多い時期には余分な湿気を吸収し、乾燥している時期には放湿する、調湿機能をもった壁材が生まれました。
  • 02. 木材と同等の熱伝導率
    一般的なタイルは、冬はひんやりとします。エッグタイルの熱伝導率は0.3w/mkほど。一般的なタイルは1.3w/mkとエッグタイルの熱伝導率は約1/4。これは、卵殻が持つ高い多孔質性によりタイル内部に空気層ができているためです。壁面で使用すると室内の暖められた熱を逃がしにくくします。
  • 03. 重量が通常の1/2の超軽量タイル
    通常タイルを壁に施工する際、タイルの重量が重いため施工箇所に限りがありました。エッグタイルの重量は通常のタイル約1/2と超軽量。このため、リフォームの際にも、既存の壁紙の上から施工でき、工期短縮が可能で施工の際のごみを減らすことができます。
エッグタイル施工事例
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