エッグウォール

エッグウォールの特長

命を活かす卵のチカラが、
エッグウォールの中で生きています。

卵の殻は卵殻と言って、硬質で卵の内部を保護する役目をしていて、その成分は約94%が炭酸カルシウムでできています。
厚さは0.26~0.38mmの多孔質(穴がたくさんあいているもの)で、その小さな穴のことを「気孔」(きこう)と呼びます。その気孔の数は、卵1個に7,000~17,000もあります。この気孔で「胚」(はい:ヒヨコになる部分)の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガス(二酸化炭素)を排泄するガス交換を行っているのです。つまリ、気孔には命を生かすチカラがあると言うことができます。
この微細な穴をそのまま壁材に応用したエッグウォールは、命を生かすのと同じメカニズムで、生活臭などの臭いを吸収したり、余分な湿気を吸収する働きを行います。

卵のやさしさは、
「先人の知恵」にも生かされています。

卵は、昔から庭づくリ用の有機肥料や、卵殻膜においては擦リ傷部分に貼り、傷の治療として使用されていました。先人たちは、暮らしの身近にあった卵を、毎日の暮らしの中で、実にさまざまな用途において使用してきたのです。
さらに、卵殻の主成分である炭酸カルシウムはさまざまな食生活シーンの中で使われてきました。身近なところではパンやビスケット。がんもどきなどの惣莱や粉末果汁、揚げ物の衣、肉などの加工品、味噌、レトルト食品にも炭酸カルシウムは使用されています。食品に使用されるということは、その安全性も折紙付。体へのやさしさも実証済みです。
更に、排出されていた卵殻をリユースすることで資源を循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでいくのです。
あなたの暮らしに応える、エッグウォールシリーズの3つのやさしさ
  • 01.調湿性能が求められる温暖化時代の理想的な「機能壁」です
    これから地球温暖化がますます進行していけば、暮らしの中で大切になるのが湿度といかにして付き合うのかということです。
    体感温度の計算式によると、気温が10℃以上のときは、湿度が上がれば上がるほど体感温度は上がり、湿度が下がれば下がるほど体感温度も下がるという検証結果が出ています。
    気温25℃湿度90%の時、体感温度は25.7℃になり、気温25℃湿度70%の時、体感温度は24.3℃となるそうです。
    温暖化が進めば雨が降ることが増え、必然的に湿気も増えるので、室内の湿度も上昇しがち。リビングやダイニングはもちろん、納戸などでも湿気は大敵。カビやダニの発生する原因でもあります。そのような最悪な気象変化が予想されますが、もしも壁面全体が湿気を吸放湿してくれる機能壁だったらいかがでしょう?
    その「もしも」を実現したのがエッグウォールです。卵殻が持つ気孔のチカラで湿気を吸放湿するエッグウォールなら、湿気が多い梅雨から夏にかけては吸湿し、過乾燥になりがちな冬は放湿することで、一年を通して調湿を行い、室内を一定の湿度に保ってくれるので不快感がありません。
  • 02.消臭性能があるので、ペットとの共生にも最適です
    エッグウォールのもう一つの特色は、脱臭性能があることです。
    これも卵殻を成す気孔のチカラですが、大きな壁面全体で脱臭を促進しますので、室内でペットを飼っていらっしゃるご家庭でもその匂いを気にすることなくペットと共生することができます。
    また素材のベースはペーパーですから、もしペットが引っ掻いて破れた場合は、その面を張り替えればいいのでカンタンに補修することも可能です。
  • 03.ローコストで「自然素材の家」を建てたいという方にもお薦めです
    自然素材を使った家づくりに興味のある方が増えていますが、仕方なくビニールクロスにするという方もいらっしゃいました。
    そんな方にも、このエッグウォールならコストを低減しながら自然素材の家を建てることができるのでお薦めです。
    エッグウォールは、左官職人が施工する塗壁のザラザラとした質感で仕上げた調湿ペーパーですから、質感とともに、高調湿という具体的な自然素材の効果まで実現しているのです。
エッグウォールのこだわり
現代を生きる私たちから未来へ贈る「リユース」という提案。
それは、ゼロエミッション*による資源循環型社会への第一歩です。
エッグウォールは、この考え方に基づいて製造されています。
さまざまな食生活シーンの中で使われてきている卵。それらの製造過程から排出される卵殻の廃棄量は約20万トンといわれておリ、その内約80%は処分費用をかけて、焼却・埋め立て処分されています。
エッグウォールは、このようにして排出されていた卵殻をリユースすることで資源を循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでいくのです。

*ゼロエミッションとは、産業に投入されるすべての資源を最終製品に活用するか、他の産業、生産工程の付加価値を持たせた資源として活用することをめざすものです。
そうすることで、複数の産業において、すべての排出物や副産物を他の産業の資源として活用し、全体として如何なる形の排出物も産み出さない統合化された生産を行うことをいい、大きな意味で言えば、排出物ゼロを切りロに、資源循環型社衾の構築を目指そうとする取リ組みを指しています。

エッグウォールシリーズが出来るまで
エッグウォールの小さな実験室
「エッグウォールの家」と「ビニールクロスの家」をそれぞれ小さな実験箱で再現しました。

「ビニールクロスの家」の壁面は60分後も湿気で曇ったままですが、「エッグウォールの家」は60分後、湿度は60%に低下し、曇りもありません。
この簡単な実験で、「エッグウォールの家」が珪藻土などの塗壁と同等の調湿性能を持を持ち、快適な湿度に保つことが解ります。
エッグウォール 施工事例
エッグウォール 施工事例
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